其の三十七 「指導される身になって考えること」

こんにちは。古賀です。最近は、暑くて体重が減っていく一方です・・・。日差しも強くて、肌が痛いです。と言っても、柔道は道場の中でやっているので関係ありませんが・・・。

アテネに向けての合宿が最近、月に何本も入っていますが、今年がアテネイヤーと言う事は、私が競技者としての現役を退いてからもう(?)4年にもなると言う事ですね。引退した'00年の11月に私は全日本女子チームのコーチに就任、指導者としてスタートし、そして`03年4月に古賀塾を開塾して、トップから底辺、様々な選手を指導してきました。まだまだ指導者としては、発展段階ではありますが、人の夢・目標の後押しをする事の醍醐味を日々味わっています。

アテネについては元TBSの進藤さんとの対談で語っていますが(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/kirin/talk/koga01.html)、古賀塾の生徒にも期待して下さい!それと同時に、古賀塾のコーチ陣の成長ぶりにも、目を見張るものがあります。私を含め、指導者サイドの成長がないと、生徒の成長もないと思っています。古賀塾のコーチ陣、生徒ともども、日々成長しておりますので、今後とも応援をよろしくお願い致します!

今回は、そんな私の指導者としての考えの一つをまとめていますので、是非読んでみてください。

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 単にある課題を押し付けることは、誰にでもできることだろう。だが、指導者とは正しい道に誘導する、その相手が最も能力を発揮できるようにする者だと思う。

そして、一番指導者の助けが重要になるのは、教える相手がピンチに陥っているときだ。自分の全経験、全神経を注いで、そのピンチを救えるかが指導者の力量なのだ。

そのためには、苦しんでいる相手の気持ちのなかに入っていき、その気持ちを理解すること。これが第一の行動だろう。そしてさらに、現状を相手にはっきり理解させる。

 これは自分の経験を踏まえながら、客観的に指導する事が大切だ。
 「今のお前はここがこうだ」と指摘し、さらに、相手の能力を分析して「ゆえに、こうすればいいのではないか?」というアドバイスをする。

『精神力』(角川書店)より抜粋

(次回更新 8月31日)
8月15日はアテネ遠征のためお休みさせて頂きます


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