其の六十三 「生き甲斐」

新年明けましておめでとうございます。
皆さんは今年どんな思いで新年をスタートしましたか?
また、昨年の自分自身への自己評価はどのようなものでしょうか?

私は毎年歳を重ねるごとに一年があっという間に終わり、
また新しい一年が始まるといったスピードの速さを感じるようになりました。
自分に与えた目標も本当に真剣に具体的に取り組んで行かないと
なかなか目標達成にたどり着くことは出来ません。

昨年、私は生き甲斐を感じながら過ごせました。
私の生き甲斐は、ちびっ子少年柔道から学生柔道、そして高齢者柔道家の方々の指導・サポートです。
常に沢山の柔道家が頭をよぎります。
夜中に目が覚めると、誰かしらの柔道のことを考えています。

・あの子はどう指導すれば理解してくれるか?
・あの子のやる気を引き出すには?
・何故、あの学生は落ち込んでいるのか?

など、私の頭の中には多くの柔道家がいて、その柔道家たちを一歩でも前進させたい思いでいっぱいです。
一瞬の前進のために多くの試行錯誤を繰り返し、時間を使いますが、
少しでも前進してくれた時には大きな喜びと自分自身への達成感が得られます。
また、その経験が次の挑戦にもつながります。

そんな繰り返しですからあっという間に時間が過ぎ、足りないくらいです。
私にとってはそれらすべてが生き甲斐になっています。
若い時には自己私欲ばかりでしたが、歳を重ねるごとに
「誰かのために、何かのために役に立てる私でいたい」
そんな思いが強くなり、今では人生の生き甲斐にまでなりました。
人は誰かに守られ、誰かに助けられ生きています。

さぁ皆さん、一緒に誰かの、何かのために生き甲斐を感じていける一年にしてみませんか。
きっと今までとは違った人生の一年となり、大きなパワーや勇気を実感出来ることと思います。
皆さんの素晴らしい一年を私も祈念しております。
本年も人生一直線をどうぞ宜しくお願いします。

2011年1月5日
古賀 稔彦





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