其の六十四 「トイレの神様」

みなさん、元気に前進していますか?
私は今年に入り、原点に戻り、様々なことに取り組んで行こうと決意しました。
それは、大きな夢を追い求めながらも、常に心の原点をしっかり見つめて行くことが今の自分に必要だと思ったからです。
頭で理解しているだけでは何も変わらないので、頭で考えるだけでなく、
日々の行動から変えていこうと思い、私は道場のトイレ掃除を始めました。

私は、中学一年生のときに九州から東京へ夢を持って柔道留学しました。
柔道塾では、一年生の最初の修行がトイレ掃除でした。
トイレは私達にとってなくてはならない場所でありながらも、
便器の掃除となると沢山の人が使っているので汚れなどもあり、嫌がる場所だと思います。
あの頃は、厳しい稽古と慣れない寮生活の中、色々なことを思いながらも
“絶対に強くなるんだ”と、トイレの便器を本当に必死に磨いていました。

後輩達を育て、後輩達の夢を実現するのが私の夢です。
人を育てるには、人の好き嫌いで都合よく指導することなどありません。
誰が相手であっても、純粋な人間関係とサポートする責任感が必要です。
そんな思いから、自分自身も夢に向 かっていた中学生時代を忘れずに、
また、後輩達の夢が実現出来るよう「トイレの神様」にお願いしながら、本日もトイレ掃除を頑張ってきます。

さぁ、みなさんもトイレをキレイにしてみませんか。
とても心がさわやかになり、今日一日を頑張って行こう!とパワーが出てきます。
みなさんも「トイレの神様」とお話してみてはいかがですか?

2011年2月1日
古賀 稔彦





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