其の六十五 「新たなる旅立ち」

3月は卒業シーズンですね。全国各地でお別れの涙がたくさん流れることでしょう。
私にも沢山の教え子たちとの別れが待っています。
時間は知らず知らずに過ぎて行きます。
古賀塾で出会ったチビッ子たちはいつしか私の身長を越え、立派な柔道家になり、
IPUの学生たちはそれぞれ就職先も決まり、戦う女性から大人の女性としてそれぞれの道を歩いて行きます。
私としては大人になった教え子の成長に喜びを感じながらも、寂しさで胸が苦しくもなります。
そんな教え子をはじめ、人生一直線をご覧頂いている皆さんにエールを贈ります。

別れの瞬間とは、それぞれの人生において今まで歩いて来た自分の道を一瞬にして振り返る瞬間です。
歩いて来た道には、時として後悔もあり、反省もあり、つまずいたり転んだりと決して喜べるものだけではありません。
しかし、自分が歩いて来た道には間違いないのです。
だからこそ今までの全てを、これからの人生の「教訓」と「挑戦」の糧として生かして下さい。
それが新しい道へのスタートラインだと思います。
また、今いる自分とは誰かに助けられ、支えられいることを再確認して下さい。
そして今度はそんな自分が誰かの役に立ち、恩返し出来る事を
これからの人生目標の一つとして新しい世界へと一歩踏み出して下さい。
さぁ未来への自分探しへ出発です。

2011年3月1日
古賀 稔彦





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