古賀稔彦の人生一直線



其の七十七 「明日を見つめて」


春の風が待ち遠しい3月となりましたが、まだまだ寒さが厳しく
日々ご苦労されている方々も多くいらっしゃると思います。
どうかお身体ご自愛下さいませ。

さて、今月は私にとっても日本にとっても様々な深い思い入れのある月となります。
昨年3月11日に起きた東日本大震災から1年がたちます。
またそれぞれの世界では人生の節目となる卒業式が行われます。
皆さんはこの一年間で何を感じ・何を学び・これからの人生をどう歩いて行きますか?

平和で、安心で経済大国だった「日本」では、
今や自己中心的で利己主義な国とり合戦が行われている現状です。
これからの日本にはまったく希望の光が見えていない日々が続いています。

また、震災で強くなったはずの「絆」も、瓦礫や原発の処理問題などを
見ていると支え助け合う関係がいつの間にか薄れてきているのではと思ってしまいます。

皆さんはこれからの日本には何が必要だと思いますか?

私はリーダーシップを発揮出来る人材がもっともっと必要だと思います。
それは必ずしも大きな組織でのリーダーだけではなく、学校や会社または
町の地域社会など小さなコミュニティからのリーダーが必要だと思います。

誰かが何かをやってくれるのを見ているのではなく、
何をどうすれば「今」から一歩前進して行けるかを、明示し、
それを実行して行けるリーダーが必要です。

春からは、多くの方々が今までの場所を卒業して、新しい場所での挑戦に挑まれることでしょう。
私たちは、これまで学んできた様々な知識と経験を自らの人生のためだけではなく、
これからの日本のためにみんなで「チーム・JAPAN」として、「何か」を行動として移して行きましょう。

さぁ〜いざ!
もう一度チーム一丸!
「明日を見つめて今をひたすらに」
歩き出して行きましょう。

追伸
私ごとではありますが2008年4月より
弘前大学大学院医学研究科博士課程を習得中でしたが
先日、医学博士への学位審査の結果が発表されました。「合格」です。
「誰か」の「何か」のために学んだ勉強でした。
今後もしっかりと活かしていきたいと思っております。


2012年3月6日
古賀 稔彦





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